
E-PL2に付けるとこんな感じになる。
以下、このレンズでの作例のようなもの。

狭い路地撮りには重宝しそう。

オリンパス特有のドラマチックトーンと組み合わせるのも面白い。

強い点光源を入れると、GR digitalなどでも見たことがある格子状のゴーストが出ることがある。せっかくなので効果として活用したい。

フォーカスレバーをパンフォーカス位置に設定すると、手前はこの位からそれなりにピントが来る。
フォーカシングなしとして売り出しても良かったのではないかと思うレベルだが、0.2mまで調整出来るようにするのがオリンパスらしい。

サンシャイン60展望台から臨む池袋駅方面の夜景。手持ち0.4秒なのでさすがにわずかにブレたか?

上の写真をRAWから現像して歪曲を補正してみた。
Photoshopで現像する際に、レンズプロファイルとして "Nikon AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED"を指定し、 さらに「補正量:ゆがみ」を112%にまで上げる(焦点距離9.3mm相当)とこういう超広角としての絵が得られる。
ただし周辺は相当引き延ばされることになるので、周辺画質は相当落ちる。この手は超広角が必要な場合の緊急避難的には使えるかと思う。
このレンズ、F値がF8固定というのはいかにも暗く感じるが、キットの標準ズームの望遠端でもF5.6なので、そこから一段暗いだけとも言える。なにより、焦点距離が短いので実効的な手ブレ限界が大分下がる。
手ブレ限界を35mm換算での1/焦点距離とすると、標準ズームの望遠端が84mm相当で1/84、この魚眼ボディーキャップレンズは18mm相当なので1/18。シャッター速度で2段以上有利になるので、F値が一段暗い分を勘案してもまだ一段分以上、標準ズームの望遠端より手ブレについては有利ということになる。
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