2014年3月5日水曜日

AKBのCD売り上げの内訳・「前しか向かねえ」分反映

以前書いた「AKBのCD売り上げの内訳」だが、「前しか向かねえ」の初週売り上げが確定したのでその分を反映してグラフを更新した。
 元データは変わらずgoogle docsに置いてある

通常盤の売り上げについては、全国握手会券のついていないじゃんけん選抜曲である鈴懸なんちゃらを除くと、ミリオンセラーを達成したタイトル中で最小の23.4万枚となっている。
また劇場盤分の売り上げも、個別握手会を4日から5日に増やしたにも関わらず恋チュン~鈴懸まで3タイトルの平均87.6万枚を下回る85.7万枚となっている。これは握手会日程がどんどん後ろにずれ込んでいることで、ファンの買い控えが発生していると思われる。
参考までに、「So long!」までが個別握手会3日、「さよならクロール」以降が個別握手会4日、「前しか向かねえ」で個別握手会5日。

よほどの手を打たないと次の次のタイトルでミリオンを割ると思われる(次は総選挙の投票券がつくはずなのでどんなに売れなくてもミリオンは行くはず)。

以前の記事での推測「握手会を5日化すれば、もしかしたら通常盤を店頭で一枚も売らなくてもミリオンが達成出来るかも知れない」はどうやら外れたようだ。

なお、「前しか向かねえ」の個別握手会は最長で申込みから8ヶ月後になっているが、AKB48グループでは昨年、一昨年と年間約40人が卒業・脱退している。8ヶ月にするとほぼ27人。グループ総数が二百数十人なので、8ヶ月後には一割はいなくなる計算だ。しかも1月から9月だと、その間に大組閣があり新年度があり総選挙がある。メンバー側には学業優先で年度区切りでの卒業、大組閣の結果を受けての卒業、総選挙の結果を受けての卒業がありうるし、ファンの側も卒業・就職・転勤・失職などが考えられる。この状況で申し込むのには、なかなかの勇気か楽観が要る。

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