2014年2月8日土曜日

ソフト紹介: ExposurePlot

ExposurePlotoはWindows用のフリーソフトで、画像ファイルのEXIF情報を元に統計情報をグラフ化してくれるもの。
自分の撮影上のクセ(特定の焦点距離やF値を多用するとか)を把握するのに便利。
開発元のP. van Andelのサイト http://www.vandel.nl/ からダウンロードできる。2014/2/7現在の最新バージョンは1.16。
初期画面はこんな感じ。(スクリーンショットは1.14で取っているがほとんど変わらない)

左側のツリー表示から画像ファイルのあるフォルダを指定して解析ボタンをクリックすると、しばらくディスクアクセスした後、こういうグラフが表示される。

この状態から、さらに絞りや焦点距離など個別のグラフを拡大表示することもできる。

焦点距離統計画面詳細。[10mmごと]のようにまとめて集計することができる。
なお、アダプター使用で焦点距離を持っていない場合は0mmに。

F値統計画面詳細。アダプター使用でF値を持っていない場合はF0.0に。

焦点距離については、実焦点距離での表示と35mm判換算での表示を選択可能なので、複数フォーマットのカメラによる画像を混在させて解析させてもそれなりの結果になる。
この統計例にしたフォルダは夕方と屋内で撮影した写真が殆どだったので、ほとんど開放絞り付近、シャッター速度はISOオートが効いて特定のレンジに集まっていることがわかる。焦点距離はいわゆる標準レンズの画角を中心にそれなりにいろいろ使っていることも。

マウントアダプター経由などでEXIF上の焦点距離やF値が入っていないものを集計時に除外出来る設定があればなおいいのだが、時々自分の撮影傾向をチェックするのには便利である。

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